拉薩で買ったお茶専用水筒??




中国人民はとにかくお茶をよく飲む。
前回’96年の中国旅行の頃はみんな「ネスカフェ」の空瓶にお茶っ葉とお湯をドカァ〜っと入れて、葉っぱが沈むのを待ってから飲んでいたが、その「ネスカフェ」の空瓶もプラスチックのフタのものではなく金属性の回して閉めるタイプのものだったところにこだわり(?)が感じられた。

ところが今回(’02年)中国を再訪してみると、以前の「ネスカフェ空瓶代用水筒」などではなく、人民はどう見ても専用の水筒を持っているではないか! しかも大小サイズいろいろ、絵や模様などがデザインされていて布製のカバーまで付いている。おまけに中には「茶漉し」までついていて、葉っぱが口の中に流れ込んでくる心配も無いという具合に機能的にも「ネスカフェ空瓶代用水筒」よりは格段の進歩を遂げていた。

が、パッキンの閉まりが悪く、傾けるとお茶が漏れる、というよりは流れ出すところがさすがは「古きよき中国製」であり、さらに、買ったものにはすでに2008年のベイジン・オリンピックのいいかげんな五輪が勝手にデザインされていた(爆)。あいかわらず無法地帯である。

ちなみに、お値段は値切って25元。

                                                                                                          


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