法隆寺もこれまた世界遺産である。しかも日本で最初に認定された世界遺産らしい。「日本最初の世界文化遺産」と堂々と彫られている。
そんな世界遺産・法隆寺も、奈良の実家から最も近い観光地にもかかわらず、おそらく20数年ぶりの訪問である。
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朝一番でがらがら。 |

聳え立つ、とは言っても2mくらいだが
聖徳宗(初耳!!)総本山 法隆寺石碑。

早朝の法隆寺の駐車場はすっからかん。参道も人っ子一人いない。
土産物屋も当然開店前である。

まずは手水場で手を清めてうがいをし、境内へと入る。

無料休憩所も風情がある。
ただ、こちらも朝早すぎたせいか閉まっていた。使えん。
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法隆寺といえば五重塔。五重塔百景。 |

たしかに五重ある。
ただし下の写真を見ると一層目の下にひさしのような物があり、
実際には六重ではないのだろうか?とふと思った。

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西院伽藍北西の西円堂から眺めた五重塔である。
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金堂と五重塔。
五重塔は高さ34.1m。金堂の2倍の高さである。 |
西院伽藍と大宝蔵院(お宝博物館のようなもの)と東院伽藍(夢殿とか)は有料(大人1,000円!!)である。 |

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大講堂。
ガイドブック『るるぶ楽楽 奈良・大和路』には「ここから見上げる五重塔も美しい」とある。 |

季節が季節だけに、五重塔と紅葉がよう似合いますわ。
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大宝蔵院〜夢殿 |
西院伽藍を出て大宝蔵院へと向かう。
内部は撮影禁止のためとりあえず外部だけ。
この建物は最近建てられたものなので、妙に小奇麗で現代的である。

夢殿に向かう途中の東大門。
どこの寺でもそうだが、南大門が正面でデカくて、東大門はしょぼい。

さて、法隆寺夢殿である。
日本に現存する八角円堂では最古のものらしいが、
鎌倉時代の大改修で形がちょい変わってしまったそうな。屋根の傾斜とか。

中の救世観音像は春と秋の特別拝観期間のみ公開ということで、
今回は外から覗くのみである。

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色だけの「柿ざるうどん」。 |

あまりにも朝早く出てきたのでお腹すいて食べてしまった
柿ざるうどん@松本屋。
柿色の麺は柿で、緑の麺は柿の葉で作ったらしい。
ガイドブックによると、
「主人が試行錯誤の末、完成させた柿うどんが自慢」
とあったが、全く柿の味はしなかった。
失礼ながら、単なる柿色のうどん。
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いちおう、法隆寺土産。 |

法隆寺名勝せんべい。500円也。
とくになんの変哲もないせんべいだが、
土産物屋でうろうろうしていると、急に食べたくなったので(笑)
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補足資料・情報 |
■ 法隆寺公式ウェブサイト ■
http://www.horyuji.or.jp/
■ 松本屋公式ウェブサイト ■
http://www1.sphere.ne.jp/rest/houryuji/matumoto.htm
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