アフリカ共同館 |
アフリカの国々は「共同館」ということで、いっしょくたにされていた。
はっきり言って、ほとんどの国のコーナーが「特産品即売所」である(爆) ま、それもまたよし。
しかしなぁ、万博で値段交渉してくるとは思わなかったゾ。
某国(隠しているのではなく、ほんとに忘れた)の展示スペースにキリンやサイの木の小さな彫り物が山になっていて、「300円」とあった。
いろいろ手にとって見ていると、黒い大男が近づいてきて耳元でささやく「フタツデ、500エン」。
いきなり値段交渉に出てきたので可笑しくて、「いらんいらん」と手を振ると今度は「フタツデ、400エン」と下げてきた。
現地感覚を味わえて、なかなかよかった(爆)
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南アフリカ館 |

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南アフリカは共同館には取り込まれず、別モノになっていた。とは言っても棟続きで、外に出ることなくアフリカ共同館から南アフリカ館へ移動可能である。
こちらの展示はよくある「産業と文化」であり、フツーである。そういう優等生的出展よりも、やっぱ、アフリカ共同館のような大バザールのほうが、生々しくてよろしい。 |
シンガポール館 |
と、ここからアジアになる。
シンガポール館の"売り"は「スコール体験」であった。
行列すること約30分(今回最長の待ち時間)で中へ入ると例の500円ビニール傘を手渡され、映像による数分間の説明の間に上からドバァ〜っと雨が降ってくる。時間としては20秒くらいか? 入り口で手渡されたビニール傘をさして、その人工スコールを体験するという趣向である。
うぅぅむ、なかなか面白いかも(^^)
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インド館 |

さきのアフリカ共同館とならんで、今回訪れたパビリオン中である意味最も「現地色」を発揮していたのが、
インド館だった(爆)
1Fは普通の展示で特筆すべきものはなかった。
「こんなものかぁ」と思いながら螺旋階段ならぬ螺旋スロープを歩いて2Fに上がっていくと、
ズラリとお店が並んでいる(上右写真)。
売っているものは、インド料理食材・装身具を主体とするいわゆるインド土産である。
それはそれでかまわないのだが、
どうもインド人に妙に上手すぎる日本語で積極的に話しかけられると警戒してしまう。
しかも、客との交渉の中てたまに例の「ノープロブレム!!」が聞こえる(笑)
値札の無いものも多く、
「ほんとにこの値段なのか???」「相手によって言う値段変えてないかぁ???」
等々構え出したらキリがない
期待にしっかり応えてくれたインド館であった(爆)
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サウジアラビア館 |

サウジアラビアには事実上入国不可能なので、サウジアラビア館にも行ってみた。
実はかなり異質なものを期待していたのだが、とくに記憶にも残らないくらい
フツーであった。
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イラン館 |

イランに行った人はみないいところだと言う。イランも行ってみたい国である。
イラン館正面の写真はペルセポリスかなにかか?
柱もそれっぽかった。
絨毯?
もちろん売っておりました。
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ブータン館 |

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サウジアラビアほどではないが、ブータンがこれまた行きたいが行きにくい国である。
最近まで実質鎖国状態だったらしい。
どうやって行くか?ということもあるが、ツアーで行くしかなく、近くのネパールなみに物価の安い国で一日300ドルほどかかるという噂あり。
あの「バカボン民族衣装」を見たいし着たいのだか....(爆) |
モンゴル館 |
最後はモンゴル館で〆。
モンゴルと言って連想されるものは、かつてはゲル・馬乳酒・チンギスハーンあたりだった。
もちろんお決まりのゲルの展示はあった。
が、今のモンゴルの売りは"青き狼"ならぬ"青き龍"朝青龍である。
朝青龍関係のコーナーがパビリオンの一角で威張っていた。
あと目に付いたのは、隅っこの屋台みたいなところで売っていた「モンゴル饅頭」(笑)
こんなものは当然現地にあるはずも無いが、見たところ外見は中国の饅頭か温泉饅頭のようだった。
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お土産を買うタイミング |
ふつうこの手の会場やテーマパークでは、お土産を買うのは帰る直前である。ディズニーランドでも同様であり、そのために"Souvenir Shop"は大抵出入り口の近くにある。その点についても同じである。
というわけで、最後まで手ぶらで歩いていて、「さぁ、お土産」と買いに行ったのだが、中は大晦日のデパート状態、さらにレジは終電前の六本木站か新宿站(←遊び帰りのやつらが切符を買うために行列するお馴染みの光景)。
とまあ、こんな具合なのであえなくギブアップして退散。
それで結局どうしたかというと、名古屋站の売店(売店とは言ってもかなりデカイ)で買いました(^^ゞ
品揃えは格段に落ちるが、モノも値段も同じだしとりあえずはノープロブレムかと。
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