故宮博物院

故宮博物院(台北)



故宮博物院



今回台湾へ来る前から故宮博物院は気合を入れて1日まるまるかけるつもりでした。当日起きてみると雨。とはいってももちろん屋内なので天気は全く関係ナシ。

朝の開館にあわせて到着。日本人のツアーが数組と中国・台湾人が10数人くらいいるだけ。切符売場の向かい側と入ってすぐ左手のところにでっかいミュージアム・ショップがあります。展示品のレプリカ、本、Tシャツ、カード、はがき、ポスター、掛け軸、等々。北京の故宮博物院にはこんなのなかったなぁ〜。
展示の仕方、説明の表示などもしっかりしてます。見やすいようにしてあるし、北京のようにほこりかぶっているなんてなことはありません。基本的には1Fから時代順に展示してあり、殷・周から始まって2F・3Fは明・清と進んでいきます。白磁・青磁、玉、それから中国ならではの書の充実度はなかなかカンドーものです。

説明では収蔵品は約62万点。北京にも残りの半分がありますが、重要かつ優れたものはほとんど蒋介石が台湾へ持ってきてしまったそうな。どうりで北京のほうは、ちょっと....という感じだったわけです。


故宮博物院入場券<−入場券


あまりにも膨大な展示品(でも実際に展示されているのは全体の100分の1ほどらしいです)なのでのんびり見てまわっていると1日かかってしまいます。でも中には飲茶屋さんとか喫茶コーナーもあるので1日博物院の中にいることも出来ます。その飲茶屋さんでも外人....というかつまり白人どもはコーラを飲んどる! 困ったもんだ。台湾のほかアジアでも白人はよく見かけますが、どいつもこいつもコーラ飲んどる!! なんだかんだ言っても結局のところ彼らは「郷に従う」ことは出来ないのです。

てなわけで故宮博物院の中で1日すごしてしまいました。


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