トナカイの肉.サンタクロース村のレストラン


サンタクロース村でトナカイ食べた・・・ロヴァニエミ


ヘルシンキから電車で一晩走るとロヴァニエミというラップランドで一番の町に着きます。町外れにはもう5月だというのにまだちらほら残雪が見えます。それもそのはず、このロヴァニエミの数キロ北は北極圏なのです!! こんな北まで来てしまった.....。あのアラスカのアンカレッジより北になります。
そしてその北極圏に入るあたりにはサンタクロース村があり、あのサンタクロースがいるんです。おかしいなあ、うちには昔から来たことないなぁ....とつい考えてしまいました。このサンタクロース村にはロヴァニエミの駅前から一時間に一本くらいバスが出ていて30分くらいです。帰りも同じように1時間に一本くらいなのでバスの出る時間はチェックしておいた方がいいです。さもないと「エーッ、今出たとこじゃん! あと1時間あるよ!」ってなことになりかねません。

サンタクロース村には、サンタクロース・オフィス、サンタ・グッズやお土産のお店、郵便局、レストランなどなどがあります。郵便局ではサンタメイルというのがあり、カードかはがきを買ってメッセージを書き切手代を払うと、サンタクロース村の消印が押されクリスマスのころに届く、という粋なしくみです。それからサンタクロース・オフィスではサンタクロースが一時間に一回登場し、いっしょに記念撮影が出来ます。子どもがサンタのひざの上でキャーキャー言いながらお父さんお母さんに写真を撮ってもらっていました。

で、そのサンタ・クロース村のレストランで食べたトナカイの肉上の写真。トナカイの肉のソテーがポテトのすりつぶしたの(なんて言うんでしたっけ?)の上にのっている料理です。トナカイの味ですか? うぅぅぅむ一言で言うと「安いビーフ」ってところでしょうか。噛み切れにくくて(よくいえば、歯ごたえがある)、味がない。「歩き方」に、フィンランドではトナカイの肉が食べられる、とあったので結構期待していたのですがあんまりたいしたことないなぁ。話のタネに一度食べてみるのもいいですが、それほどムキになるほどのものでもないです。
というわけでこの旅行中これが最初で最後のトナカイ料理でした。

ちなみにこのトナカイの肉は缶詰にもなっていて、こちらはヘルシンキなどの食料品店とかでも買えます。ちょっと重くなりますが、「トナカイの肉の缶詰」なんぞお土産にいかがでしょうか?








HELSINKI / SILJA LINE / STOCKHOLM

旅程表:宿値段付き

北欧旅行TOP / TRAVEL TOP