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蛙@チャイナタウン・コンプレックス

蛙 @China Town Complex, Singapore
(1匹5S$也)


ついに「がっかり」返上か、旧マーライオン
(Singapore)

ななな、なんと9年振りのシンガポールである。
その久しぶりのシンガポールで調べなければならないことがあった。”新旧マーライオン比較”である。

昔からマーライオンはシンガポールのシンボルといわれながら常に「世界3大ガッカリ」のひとつにあげられている。ちなみにあとの2つは人によっていろいろ意見はあるが、オペラハウス@シドニー、ローレライ@ドイツ、小便小僧@ベルギーのうちから2つあげられることが多い。
その「がっかりマーライオン」の汚名を返上すべく、巨大マーライオン(高さ37m!!)がセントーサ島に造られ、その高さゆえか単なる「マーライオン」ではなく「マーライオン・タワー」と呼ばれている。

ドバイからのNightFlightで朝シンガポールに着き、チャイナタウンで宿を見つけてチェックインするとまず向かったのはセントーサ島であった。で、バスでセントーサ島に着いてまず向かったのはマーライオンであった(笑) 

■新マーライオン@セントーサ島
うぅぅむ、セントーサ島の丘の上に聳え立ち確かにデカイ。おまけに中は自由の女神@NYCのようにてっぺんまで登れるようになっていて、マーライオンタワーてっぺんからの眺め口と頭の上のところが展望台になっている。お値段は3S$(約200円)。

←これがその頭のてっぺんからの眺めである。なかなか見晴らしはいいが、他にだれも観光客はいなかったところが情けない...。
また、「がっかりマーライオン」の汚名を返上すべく造られた(はず)わりには、展望台だけではなく周りにも観光客が少ないゾ。

それにマーライオンタワー@セントーサ島この新マーライオン、なんか汚れてないか? 旧マーライオンに比べて顔の表情もライオンっぽいのはいいが、黒く汚れている....。それとも最初からこういう色なのか?

ちなみにこの新マーライオンは、水を吐く旧マーライオンに対抗して(?)煙を吐き、おまけに目からはレーザー光線を出すショウがあるらしい。
まじめ一本やりかと思っていたシンガポール人もなかなか笑わせてくれます。

■がっかりするか? 旧マーライオン
そこで、セントーサ島はおわりにして(マーライオン見てメシ食っただけ)本家「旧マーライオン」へと向かう。こちらは高さ8m。
前回のシンガポール訪問(93年)のときには公園のすみっこのほうにテキトーに置かれていたようなイメージがあったが、その後ワン・フラトンの横、エリザベス・ウォークの向側(と仮に説明しておきます(^^ゞ)に引っ越して、周りもそれなりの広場になり扱いも格段に向上したようである(爆)

旧マーライオンその1旧マーライオンは盛大に水を吐き出していた、というより風のせいで水を「撒き散らして」いたが、●TBさんのツアーご一行その他の観光客はせっせとマーライオンを背景に記念写真を撮っていた。さらに陸だけではなく沖を通るリバークルーズの船までもがマーライオンを背景に入れて写真を撮っているのだ! 閑散としていたマーライオン・タワー@セントーサ島とはエライ違いである。旧マーライオンその2

さんさんと降り注ぐ熱帯の太陽に真っ白なマーライオンは映えます(ホント)。

てなわけで、「キレイさ」「人気度」「水吐き」という点でどう考えても「本家・旧マーライオン」の勝ちですな(^.^)。



※なお、夜の「レーザー光線を発射する新マーライオン」をご覧になった方は掲示板までレポートくださいませ。




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