陳麻婆豆腐店

陳麻婆豆腐@成都
(中が暗いのは掃除中のため。あとから来いと追い返された)


”本家本元”麻婆豆腐体験記
(成都)


もともと拉薩への行きも帰りも成都で一泊する予定だったが、JT●から「北京⇔拉薩の直行便が取れました(^^)」というTELがあった。おいおい、”本場四川省成都で麻婆豆腐を食す”という私の企画はどうしてくれるんだ! と思っていたら数日後「直行便は行きだけで、帰りは成都経由になります」。助かった....(-_-;)(大げさ)

さて成都。一泊しかしないのでどこの店で食べるかが問題であったが、「観光客」ということで陳麻婆豆腐に決定した(軟弱&ミーハー)。タクシーの運ちゃんに「陳麻婆豆腐に行っとくれ」というとすぐわかったようで車を走らせる(直接麻婆豆腐とは関係無いが、この運ちゃん、面白いくらい生瀬勝久に似ていた)。
さすがは陳麻婆豆腐、有名店である。

店に入って席に座ると夕方の営業が始まったばかりで客は他には誰もいない。隅っこのほうで小姐達がたむろしていてそのうちの一人が面倒くさそうに菜単を持ってくる。ここで「陳麻婆豆腐、侮るべからずと認識を新たにした。この店、麻婆豆腐だけではない。菜単には「●●麻婆豆腐」や「麻婆●●」という名のメニューがズラリとならび、その他定番中華料理もしっかりと押さえている。

という具合に麻婆だらけで何が何やらわからないのでシンプルに「麻婆豆腐(小)」(3元也)を注文した。成都というか四川省の麻婆豆腐はハンパじゃなく辛いと聞いていたので安全策を取ったのである。
ちなみに「小」の皿の直径は約18cm、「大」は6元でサイズは不明。

しばらくするとさきほどの注文を取った小姐とは別の小姐が麻婆豆腐(小)とテンコ盛りの米飯をドンッ!と置いていったのが下の写真である。赤っぽい色に写っているが実際はもっと黒い。一口食べると、ビリビリ! 麻婆豆腐の上にかかっている山椒がいきなり舌の先に来た。「辛い」というより「痺れる」という感覚である。さらにその先には唐辛子がしっかり染み込んだ(?)豆腐が待っている。あの日本で食べ慣れた麻婆豆腐の味はかすかにするのみでひたすら辛い。はたしてここまで辛くする必要があるのか? 「小」でテンコ盛り米飯が十分食えるとほどである。

辛いの大好きな人、痺れたい人は「大」に挑戦してみてください。

麻婆豆腐@陳麻婆豆腐店
これがその麻婆豆腐(小)3元也。となりの米飯1元3角。
フラッシュのせいで赤っぽくなっているが、実際は黒っぽい。


陳麻婆豆腐のについての薀蓄は下記「陳麻婆豆腐ホームページ」をご覧ください。
ただし「にほんご」のページはしょぼいので、中文(中国語・簡体字)かEnglishのページがお勧めです。
中文のページにはBBSまである!!

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