アメデ灯台(灯台とは言っても岬の先っちょにあるのではなく、島である)へのオプショナル・ツアーに参加した。 日帰り、10,900CFP也。ランチ、その他一式全て込み込みの値段である。
宿の近くのパームビーチ・ショッピングセンターにあるオフィスで予約をするのだが、これまたエア・カレドニーのオフィスのお姉ちゃんといい勝負くらいに愛想よくかつおばちゃんが、懇切丁寧に最初から最後までのスケジュールとアクティビティを説明してくれる。
「ホテルはどちらですか? ランタナ・ビーチですか。では、パーク・ロワイヤルでバスがピックアップしますので●●時にロビーに集合してください。9:00にモーゼル湾を出発して約30分で到着します。それから云々....」
一日のスケジュールは、以下にツアーでもらったチラシ(仏・英・日語併記)より抜粋。
時間は前後するが、だいたいこんな感じである。
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9:00 |
モーゼル湾出発 |
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9:30 |
アメデ灯台着 |
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10:00 |
グラスボート・ツアー |
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11:00 |
バリアリーフディスカバリー発 |
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11:45 |
ランチ前のカクテル・サービス |
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12:00 |
ビュッフェスタイルのランチ |
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12:30 |
南太平洋のダンス。ご遠慮なくダンサーとお写真をどうぞ。 |
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1:15 |
バーにてコーヒーとビスケットのサービス。 |
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1:30 |
パレオのデモンストレーション |
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3:00 |
ココナツ割り大会、ヤシの木登りデモンストレーション |
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3:30 |
マリーDドルフィン号に乗船 |
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3:45 |
アメデ灯台出発 |
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4:15 |
モーゼル港到着 |
が、ボート(と言っていたが、日本語的には「船」)でモーゼル湾を出発してしばらくするとエンジン・トラブルで立ち往生、とスケジュールはいきなりの腰砕け(笑)
「エンジン・トラブルのため港に引き返します。今日のツアーはたぶんキャンセルになります。」とスタッフが説明して周っていた。「おいおい、いきなりかぁ」と思ってみても、船は止まったままである。
日本人の団体も何組かいたが、こういう事態になるといちばん最初に騒ぎ出しそうな日本人が、平然と何事もなかったかのようにぺちゃくちゃキャーキャー騒いでいる。近くの夫婦者と思しき2人組と話してみて分かったのだが、英語の説明を全く理解していなかった、というか、「大事なことは日本語で説明がある」のが常識らしく、理解以前に聞こうともしていなかったらしい...恐るべし。
と、そうこうするうちに「直りましたのでアメデ灯台に向かいます」とアナウンス。
走り出したので船室の外に出てみると、スタッフのひとりがそばのアジア系(フランス領だからベトナム人?)の兄ちゃんを指差し、「こいつが直したんだ(^_^)「」と言う。そのアジア系兄ちゃんは、「いやいや、たいしたことはない」という感じで手を振っていたが、なかなかカッコよかったぞ(^^)。

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グラスボート・ツアー。
ここでも魚にエサをやるのだが、こういうときもフランスというお国柄が出ていて、餌のパンはバゲットである(矢印部分)。
しかも食パンを小さくちぎってやる日本方式とは異なり、10cmくらいのものを投げこむ。
豪快である。
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グラスボートの下には魚がうようよ。
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上のスケジュール表にある「バリアリーフディスカバリー」でShark
Feeding(サメの餌付け)
のはずが、"No Shark....."で、
急遽ふつうの"Fish Feeding"(魚の餌付け)に変更(笑)
しかし、バカにしてはいけない。
魚といえども、派手に水しぶきをあげ、なかなか盛りあがったのであった。

ランチはお決まりのBuffet。
ウェルカムドリンクから始まってデザートまで。美味しかったでっす。
いちおう、フルコースというべきか(笑)

"Photoooooooo!! v(^^)"
ヤシの木登りデモンストレーションで写真を要求する(笑)
デモンストレーションだけではなく「参加」ももちろん可。

島の周りの海はこんな色。無修正。


アメデ灯台ツアーの詳細は(↑)をクリクリ
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