♪Take me out to the Ballgame♪(写真は@Shea Stadium(METS Home))



■ ♪Take me out to the Ballgame♪ ■

ニューヨークといえばボールゲーム、ヤンキースとメッツは外せなかった(コレばっか)。
おまけに”ダブル松井”である。ピッチャーと違って基本的に毎試合出場なので旅行者には都合がいい(笑)
とにかくヤンキースとメッツ。相手はどうでもよかった。さらに言えば、勝とうが負けようがどうでもよく、せっかくニューヨークくんだりまでやって来たのだから本場の"Baseball"を見てみたかったのである。
メッツはShea Stadisum、ヤンキースはYankees Stadium。どちらもMETROで20〜30分くらいと手軽な距離だった。

【ニューヨーク・メッツ vs.フィラデルフィア・フィーリーズ、@Shea Stadium】
メッツとヤンキースのどちらがどうというわけではないが、日程の関係上まずはメッツの試合へ。

チケットは当日球場で買う。内野席のようであり外野席のようでもある1塁線の突き当たりの上のほうの席(右の座席表黒丸のあたり)である。US$27、約3,000円也。日本でも10年くらい野球を見に行ったことが無いので、高いのか安いのかよくわからなかったが一番高いのはUS$70くらいのがあった。
Shea Stadium試合前にセレモニーらしきものがある。バンドが入場してきて国歌"星条旗よ永遠なれ"斉唱である。うわさには聞いていたが、メジャーリーグでは毎試合前国歌斉唱があるらしい。「なんとなく出来た国"日本"」と「わざわざ作り上げた国"アメリカ合衆国"」の差が国歌斉唱の頻度の差に表れる。
しかし、考えようによっては国歌斉唱の機会の少ない日本(基本的には国際試合のみ?)のほうが国歌の重みは上ではないのか、と思ったりするのであった。

で、試合はとっちが勝ったんだと?
7回の"♪Take me out to the Ballgame♪"を聞いて帰ってきたので不明でっす(爆)
METS vs. PHILLIES Ticket
▲メッツvsフィリーズのチケット

この席でUS$27▼
○のあたりが席
でも勝ち負けよりも、とにかくスタジアムやお客さんの雰囲気がスゴクいい!! 
日本のようにチンドン屋みたいな「鳴りモノ」もなければ、「私設応援団」のような意味不明なものもなく、ただみんな好き勝手に応援している。その他いろいろ、日本のプロ野球とは雰囲気が全然違った。とにかく楽しい、わけもなく楽しいのである。
これじゃあサッカーも流行らないし、オリンピックの視聴率が低いのも納得できる。

日本のプロ野球もこんなに楽しかったらしょっちゅう行きたくなるが....日本では自腹で行ったこと無し(スンマセン)。


客席谷間からタダ見ができる。 METROの駅を出ると目の前がスタジアム。
 客席の間からタダで見ることも出来る(笑)

Cola & HotDog


超ミーハーだが、野球観戦はホットドッグとコーラ。Regular(普通)サイズでも日本のLargeくらい。




Kazu Matsui
松井カズも元気でやっているようだった(^^)
ただし、あまり見せ場はナシ。


【ニューヨーク・ヤンキース vs.トロント・ブルージェイズ、@Yankees Stadium】
メッツの試合のチケットはほとんど並ぶことも無くスタジアムのチケット・ボックスであっさり買えた。しかも安かった。
しかし、その調子でヤンキースを舐めてかかったのは失敗であった。ニューヨーク・ヤンキースは日本でいうところの東京讀賣巨人軍であるということを失念しておりましたっ!!

試合開始1時間くらい前に着いたのだが、チケット売り場はすでに長蛇の列。せっかち日本人とは違いアメリカ人はのんびりしているので、行列の進み方も実に遅い。おまけに”メジャーリーグの巨人”だけあってメッツに比べてチケットも高い。最高はUS$90くらいしたような....。
というわけでゲットしたチケットはライト最前列(!!)のUS$45という席(右下チケット)であった。安いがグラウンドとの間にフェンスもネットも無く、高さもほとんど同じなので臨場感ビンビン。

試合前の国歌斉唱から見てテンションを高めようと思っていたにもかかわらず、そんな東京ドーム的混雑に加えさらにテロ防止のための「US$5を払って荷物預け」という突発的作業のせいで、スタジアムに入るとすでに試合は余裕で始まっていたのである(くっそぉぉぉぉぉ!!)。

それにしてもヤンキース・スタジアムも雰囲気はいい(^^)
ヤンキースは毎イニング後、観客(客席からテキトーに選ばれるようである。スクリーンにデカ写しになる)向けのクイズをやっていて、正解した場合には豪華...かどうかは不明だがプレゼント(ヤンキース・グッズとかどこぞの遊園地かなんかのチケットとか)があった。

それから、"T-Shats LAUNCH"などというのもあった。文字通り「Tシャツを打ち上げる」のである。太さ10cmくらいの空気銃(というより、空気砲か?)のようなものにTシャツ(たぶんYankees T-Shats的なもの)を詰め客席に向けて打ち出す、という非常に単純かつアホっぽいアトラクションだが、異常に盛り上がっていた。

その他にも試合以外の部分で楽しめるようにさまざまな趣向がこらされていて、球場のことを"STADISUM"のほかに"BALL PARK"という言い方があるのもナットク。
Yankees vs.Blue Jays, Ticket
▲ヤンキースvsブルージェイズのチケット

Yankees Stadium
日本のプロ野球もこんなに楽しかったらしょっちゅう行きたくなるが....。(コレばっか (^^ゞ)

Godzikka Matsui
ゴジラ松井の方も元気でやっているようだった(^^)
こちらは、やや見せ場あり。

では結局試合はどっちが勝ったのかというと、これまた8回あたりで退散したのでわかりませぬ。が、おそらくヤンキースの勝ちであろう。なぜなら3回終了時点ですでに"9対2"で、このあと少なくとも7回まではヤンキースが追いつかれる気配は全くなかったのである。 Yankees, Lead



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