■ 男のロマン(?)、ケネディ・スペースセンター ■
大作(たしかビデオ2巻)な割には異常に知名度の低いアメリカ映画に『ライト・スタッフ』という映画がある。この映画、パイロット仲間の間では知名度・評価とも異常に高い。『トップ・ガン』がB級アクション映画といわれようが、『紅の豚』が「たかがアニメ」とバカにされようがパイロットの世界では有名かつ高い評価を得ているのと似ている。
"NASA映画"としては最も正統派と思われるその『ライト・スタッフ』を見て以来、一度はNASAに行かねばならぬと思っていた。
というわけではるばる行ってしまった"
Kennedy Space Centre
@ Cape Canaveral"である。
入り口を入るとまず屋外のロケット展示場(?)が
イヤでも目に入る。
日本語ガイドもしっかりある。
ただし、日本人はほとんどいなかった。
Kennedy Space Centreのチケット
- Maximum Access Basge -
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これまた「そのまんま」の野外展示。
ガイドには"Rocket Garden"とあった。
こんなところまでくる人間は流石で、間違って「座る」ことはなく、しっかり寝転んでいる。
しかも天井のボタン操作の仕方が、『ライト・スタッフ』の訓練シーンのように”チャカチャカ、ピポパッ”と素早いところが妙に可笑しかった(笑)
→
スペース・シャトルのmock-up(実物模型)。
左写真の櫓のようなところから中にも入れるようになっている。
模型といえども中はマジ。ただし貨物スペースはすっからかん。
Lounch Pad(発射台)。
Visitor Complexからバスに乗せられてLC-39 Observation Ganty(日本語Guideには「打上げ台39発射見学展望台」とある)へ行く。
そこからの眺め。
さすがにVisitor Complex以外のところは勝手にぷらぷら行かせてはくれないのであった。
とは言ってもバスは次へと来るし、しょせん循環バスなのでテキトーなのに乗って降り、
またテキトーなのに乗って戻ってくるだけである(爆)
▼これがそのバス。立派な「観光バス」。
NASAといえばよく出てくるのがこの写真。
Vehicle Assembly Building、つまりスペースシャトルの組立工場である。
最後はAPPOLO SATURN V型ロケット。
これは"Rocket Garden"の野外展示とは違ってAPPOLO/SATURN V Centreで屋内展示である。月まで着陸船を飛ばしただけあって扱いが違うゾ
とにかくデカイ!! 全長100mらしい。
頭ではわかっていても、こんなのが秒速11.2Km(※)以上で飛ぶとはとても思えない。
※第2宇宙速度のこと。
物体が地球の引力に打ち勝って宇宙空間に飛び出せる速度。
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