長城



万里の長城・・・北京



北京に着いて最初に行ったのが万里の長城。英語で GREAT WALL! 。このネーミングには思わず納得!! 「長城」ならぬ「大壁」。でも「万里の長城」よりもGREAT WALLの方がその実態に合っているような気がします。

長城へはオプショナル・ツアーを利用。明十三陵とあわせて昼食付きで600元。英語ガイド付き。もちろんホテル送迎付き。おまけに行きと帰りに 土産物屋への寄り道付き 。らくちんらくちん! メンバーは中国人(香港人?)一組と、あとは白人がたくさんと日本人が一人。

マイクロ・バスに乗って一時間ほどで明十三陵へ着きます。明の時代の13人の皇帝の陵墓が集まっているところです。その中で万暦帝の定陵を見学。陵の中は壁がコンクリートで固められていてその辺のビルかなんかの地下室みたいで味気全然なし。副葬品がそれなりに陳列されてはいるのですが...。

昼食は途中の中華料理屋さんで。ツアー料金に含まれていると思うとまた根性入れて食ってしまいました。中国人の一組はガツガツ食っていましたが、白んぼ連中はキャーキャー騒いではいるけれど、ちょっと箸をつけては止め、別のにまたちょっと箸をつけては止め。ニコニコして顔には出さないけれど(言葉には出していたかも。良く聞いていなかった)、口には合わなかったようでほとんど食べていませんでした。飲み物もしっかり口可口楽を注文して飲んでいましたし、困った奴等だ。ったく!てなわけで一組の中国人とは別のテーブルに座っていたのでほとんど一人で食べ放題! 箸を使う技術も全然違うので、根本的にスピードが違います。

午後やっと本来の目的であるところの万里の長城へ到着。他の場所でもそうなのですが、歴史の教科書に写真が載っているような場所に来ると「ホントにある!」などとヘンにカンドーしてしまいます。長城は聞きしにまさる名所!! スゴイ!! 連なる山の稜線にそって延々と続いています。視界の続く限り途切れることはなし。絶景! 実際に登ってみると傍から見てるよりずっと急勾配で、階段になっているところでも手すりを持たないとおっかないし、しばらくするとゼェゼェ。ガイドブックにはそんなこと全然書かれてないゾ! でも中国人民はここでもせかせかと歩き回り、せっせと記念撮影に励んでいたのでした。




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