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とうとう来たぜぇ、バンコク! と思ったそのバンコクは大都会であった。デカイ、キレイ、人も車も多い! 道行く人の服装もいわゆる東南アジアのイメージではなく垢抜けており、スカイトレインに乗ってホテルへ向かうときもTシャツ・短パン・バックパックのこちらの方が浮いていた。シンガポールがよくキレイな町といわれるけれども、バンコクもキレイで近代的な町だったぞ! とのっけからヘンなところにカンドーしているのであった。 おとなりラオスのビエンチャンと違いバンコクは大観光地である。バンコクでは日本人団体観光客同様お上りさん観光に徹するつもりでやって来た。なんといっても一番最初にワット・ポーの寝釈迦を見に行ったのだから完全なお上りさんだった。お釈迦様も「○き方」に書いてあるように確かに「窮屈そう」で犬小屋の犬なみである。 つぎはとなりのワット・プラケオ(下の右の写真)と王宮。こちらも定番見所である。だがここの入場料の高さはなんだぁ! 200バーツだと! 200バーツといえば安宿1泊分。Tシャツだと上手くやれば2枚買えるゾ。コイン博物館とウイマンメーク宮殿の入場料込みとはいえ高い。だいたいそんなものは「込み」にせんでもよい。「込み」になっているので貧乏性丸出しで、たいして興味もないコイン博物館まで行ってしまったではないか。でも冷房きいてて涼しかったので許す。 ここは現国王が住んでいるわけではないがいちおう「王宮」なので短パン等の失礼・無礼な服装は許されず、ビエンチャンからずっと短パン&Tシャツ姿の私は入り口の服装チェックでもろひっかかってしまった。まぁタダでズボン貸してくれるからいいんですけど。サンダルもダメだって言ってたけど入ってみたらサンダルで歩いているオバチャンとか結構いたゾ。「Tシャツはダメ」といわれていたパンムンジョム(板門店)でもいざ行ってみるとTシャツ姿のオッサンが何人かいたのと同じかもね。 その他もちろんバスによる市内観光も行った。王宮前からオープンデッキの2階建てバス(下の左の写真)でウィマンメーク宮殿まで行き1時間自由行動、そしてまた王宮前まで戻ってきて200バーツ。でもタイ人は100バーツ。この露骨な外国人料金はなんじゃ?中国じゃあるまいし。説明はタイ語と英語の2カ国語。まぁ、バスはキレイだったしクーラーもしっかりきいてたから許すか...。 それからスクンビット通り、ラーチャダムリー通りも歩いたし国立博物館も行った。考えてみたらカオサンで合計1.0日くらい呆けてたかもしれませぬ。そうそう、カオサンにはタイで見た中で一番安かった1時間30バーツのネット・カフェがあった。カオサン・センターの向側あたりのレストランの2階。
てな具合に押さえるべきところは押さえたつもりだが、真冬の日本から来たせいかあまりの暑さに若干バテ気味で、ムエタイと水上マーケットとチャイナタウンには行く気力がなかった。次回かな? ◇◆ バンコクの奇妙な物売り少年たち ◆◇ ワット・ポーや王宮の前では当然のように外国人旅行者相手の物売りたちがいる。 その物売りの少年が手に100円玉(どこで手に入れたんだぁ?)を5枚持ち「コレ、イクラ?」と聞いてくる。「えっ? Five Hundred YEN....」。なんじゃコレ?何人かそういうのに出くわした(アユタヤでも)がみんな「100円玉5枚」であり決して4枚でもなければ6枚でもない。 この少年たちの売っているものはすべて観光地のカード・セットだった。それが500円(ざっと180バーツくらい)だといいたいのだろうか? さすがにこのはなしは天下の「○き方タイ編」にも載っていなかった。この「100円玉5枚」がどういうことなのか知ってる人いたら教えてください。 ◇◆ もひとつお役立ち指数100の知識:バンコクの正式名称 ◆◇ クルンテープマハナコーンアモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタナラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサカヌカムプラシット、 というのがバンコクのフル・ネームだそうな。ぜぇぜぇ。打つだけで息切れした。 でも、これ全部ちゃんと言えたら尊敬される....と思う。 |
ビエンチャン | ノーンカーイ | アユタヤ | バンコク | 写真集「ラオスで食った」 | 写真集「タイでも食った」
こんなスケジュールでした
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