仁寺洞で買った韓紙の封筒


仁寺洞おみやげGoods・・・ソウル



仁寺洞で見つけた韓国みやげ。韓国のにおい(キムチの匂いじゃなくて)のするものなら仁寺洞でしょう!やっぱり。日本に来た欧米人が京都や奈良や浅草でお買い物したがるのとおんなじ。キョンボックンの近くの細い道の両側に、陶磁器のお店、筆や硯の書道用具屋さん、伝統茶店などなどが並んでいます。ソウル滞在中に2回も行っちまいました。日曜日は歩行者天国と化していて、大道芸(といっても火は吹きません。笛吹く程度)みたいなものも出ています。

[下の写真]
左側のは韓紙で作られた封筒系です。紙そのものは和紙みたいなものでした。右側の「蓋つき湯飲み」は、蓋をあけると中にもうひとつ底に小さな穴があいた筒みたいなものが入っていて、そこにお茶の葉を入れてお湯を注ぎます。飲むときは蓋をあけ、その上にその筒みたいなものを置き、お茶を飲むというわけです。急須と湯飲みがいっしょになったようなもので、形は違いますがおんなじようなものが台湾にもありました。手前の方にあるのは「急須&湯飲みセット」です。真ん中は筆だとか硯とか書道の用具を売っているお店。

どの店もそうなのですが、こうやって表にモノを出しているというところがなかなか開放的です。そのわりにはお店の人もあまりしつこくないし...。李氏朝鮮の時代に宮仕えする人が住んでいたところ、ということで庶民の市場とかとちがって落ち着いているのかもしれません。見るだけのつもりでフラッと店に入ってもうるさくつきまとわれることもありません。

韓紙の封筒・便箋類 ↑ふで、とか 蓋つき湯飲み
伝統茶。柚子が入ってたから
ユジャチャ?↓

ぶらぶらして疲れたら伝統茶店で休憩。食堂のメニューは大体読めるようになったのですが、茶店のメニューは「○×チャ」の「チャ」の部分しかわからず、久しぶりに結構スリルあふれる注文でした。2度ほど入りましたが、まあそれなりの特に大きくはずしたわけでもないようなものがちゃんと出てきました。お茶にはふつう上の写真のように韓国のお菓子がついているみたいです。わけのわからん外国人に特別サービスかと思っていたらそうでもなく、まわりの人みんなついていました。ハハハ。

表通りは人がゾロゾロ歩いていますが、一本奥の道へ入ると静かで、なかなか雰囲気のいい食堂もあります。



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